SNS運用

代表的SNSのビジネス的運用

1、代表的SNSのビジネス的運用
SNSとは、Social Networking Serviceの略で、社会的つながりをインターネット上に構築するサービスです。
その社会的つながりは、友達など私的なつながりだけでなく、ビジネス的つながりも含みます。
そこで、つながりを通してのSNSのビジネス的運用を、代表的なSNSであるFacebookやInstagram、Twitter、LINEで説明していきたいと思います。

2、Facebook
(1)つながり
ユーザーは30代から50代で、実名登録が必要なので、社会人としてのつながりやライフステータスとして、ビジネスシーンでの活躍が期待されるSNSです。
「いいね!」するのは、友達登録されている人たちやビジネスにとって有益な情報だからです。

(2)ビジネス的運用
無料でビジネスアカウントを作成でき、プロフィールに企業情報やタイムラインに自社商材の記事や広告を掲載できるようになります。
また、Google検索にもかかるようになるため、Facebookユーザー以外も閲覧可能となる点が強みです。
従って、ビジネスアカウントはホームページやブログと同じように公式サイトのような立ち位置で、情報発信していく拠点になります。
実際、情報商材やセミナー系の宣伝に高い効果を発揮します。

3、Instagram
(1)つながり
写真や動画など言葉を必要としない感性に訴えるSNSで、国境を越えて集客できます。
ハッシュタグの工夫次第で、集客範囲が広がるのが強みです。
(2)ビジネス的運用
ビジネスアカウントは、企業用アカウントして活用でき、企業情報の掲載や自社商材の広告を配信できるようになります。
Shop機能が追加され、Instagramの閲覧から直接購入に結びつけるようになりました。

4、Twitter
(1)つながり
気軽にシェアできるリツイート機能で、情報が友達という枠を飛び越え、不特定多数人のところまで拡散する点が強みです。
(2)ビジネス的運用
ビジネスアカウントを作る機能はありませんが、企業用やサービス用、ブランド用にわけてアカウントを作ることが可能です。
140文字の気軽な話題作りで、ユーザーとの日々のつながりや企業キャンペーンに強い効果を発揮します。

5、LINE
(1)つながり
電話機能が無料で使えるので、ユーザーは老若男女全世代満遍なく、生活インフラとなっており、他のSNSではたどり着けない人ともつながれる可能性があります。
しかし、LINEでつながるのに友達登録してもらう必要があるため、集客範囲は狭いSNSといえるでしょう。
(2)ビジネス的運用
地域情報やクーポンに高い集客効果を発揮するので、飲食店や理美容店など地域に密着した生活関連サービスに強いSNSです。

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