マーケティング

マーケティングを使う理由

私は営業職を10年ほど経験しております。
経験していく中で、マーケティングの重要性について感じています。
営業職をやりだしてから間もない時期は、自分が販売したい製品やサービスを需要があるなしに関わらず提案の営業をしにお客様のもとへ訪問しておりました。

営業の結果としては成功率は低くかったです。今思い出すと、1件1件とくに振り返らずに何が悪かったかなど気にせずに次の営業に行っておりましたし、お得意先に顔を出せれば良いという考えが大きかったかもしれません。
営業職を続けていくなかで、案件の成功率を気にしだしてから、自分の提案がお客様に対して適正で合っているのかと気にするようになりました。
その時にマーケティングについて考えるようになりました。

マーケティングを意識し始めると、この製品やサービスはこのお客様じゃなくて、こっちのお客様に合っているんじゃないかなどと考えるようになり、1件あたりの営業活動時間の内容が濃くなったと感じるようになりました。
自分の提案がお客様に対して合っているときが多くなるとお客様との会話が弾みより良い関係作りが出来るようになりました。

私は商社で働いておりますので、メーカー様への製品のフィードバックでこうゆうお客様にこのような製品はどうでしょうかなどといったマーケティングの経験を活かし新たな顧客展開よ話もするようになり、それぞれで頼っていただけるような営業活動が出来るようになりました。
もちろんですが、営業の成績も上がっていき、お客さんとの関係も昔に比べて良くなっております。

マーケティングをする上で悪い点としては、マーケティングするのに少し時間が必要という点でしょうか。しかしこの点については、営業の成功率から見ると必要な時間だとも言えるかと感じております。お客さんとの関係性が深くなれば営業活動としての訪問でなく定期的な顔ぶれ出しでも会話が弾み良い関係性が続けられると思いますので、マーケティングは営業職として必要なものだと感じております。

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